「お金の正しい使い方」基準は”自分が納得しているかどうか”です

倹約生活においては、正しいお金の使い方が重要だと思っています。

正しいお金の使い方を身に付いていない内は、自分が何にお金を使えば良いのか分からず、お金を使う事に罪悪感を感じてしまう事になります。

かくいう私自身も、正しいお金の使い方を身につけているかと言うと未だにそうとは言えません。

ですが、お金を上手に使おうと意識する事はしているつもりです。

その中で、私自身が一番意識している事は『自分が納得しているかどうか』です。

お金の使い方は自分が納得しているかで変わる

お金の使い方として浪費・消費・投資の３つの考え方があるかと思います。

その中でも浪費と消費を減らして、投資の項目を増やす事が大切だと良く言われています。

ですが、浪費＝悪い事ではなくて、心を豊かにしてくれる浪費はむしろ良い事です。

消費もしっかり吟味する事は必要ですが、消費を無理して制限すると、暮らしの豊かさを損なう事もあります。

なので、浪費・消費・投資の考え方に加えて、私の場合は無駄遣い・必要な事・大切な事の３つに分けて考えてお金を使う様にしています。

そして、その判断基準が「自分自身が納得しているかどうか」にあります。

私の判断基準として

・自分が納得していない → 無駄遣い

・自分が納得している → 必要な事

・自分が納得して更に心が満たされる → 大切な事

となります。

自分が納得していない → 無駄遣い　

例えば以下の様な事ですね。

・腹を満たすだけの外食やコンビニ飯

・喉が渇いたから自動販売機で買う事

・必要だと思い込んでいるストック買い

・乗り気のしない飲み会への参加

・付き合い程度の差し入れやお土産

・本当は必要ないのにSNSで紹介されていたから買う商品

自分自身が納得してお金を使っていなければ、それは全て無駄遣いになります。

そして一番怖いのは、その無駄遣いを無駄遣いと自覚していない事。

ここを自覚する努力をしないと、大切なお金が無駄遣いにどんどん流されていきます。

だからこそ、自分が納得しているかどうかを意識する事が大切だと考えています。

自分が納得している → 必要な事

例えば以下の様な事です。

・生活する上で必要な日用品

・自分の健康に合わせた食材の購入

・健康に生きる為に必要な歯科検診

・暮らしを良くする知識への投資

日々を暮らす中で自分にとって必要だと感じる事にはお金を使う様にしています。

そしてその判断基準にも自分が納得しているかどうかを当てはめています。

また、他人から勧められとしても、最終的には自分自身が決めて判断する事が正しいお金の使い方だと思っています。

自分が納得して更に心が満たされる → 大切な事

例えば以下の様な事です。

・自分が心地よく暮らせる部屋

・好きな作家の本を買って読む事

・料理を作って誰かに食べてもらう事

・お気に入りのカフェでコーヒーを飲んでゆっくりする時間

・心から食べたいと思って行く外食

・愛用したいと思える暮らしの道具

ここに関しては個人の感覚によって変わると思います。

ですが、やはり根底には自分が納得しているかどうかがあります。

更にそこに心が満たされる感覚が得られれば、それが自分にとって本当に大切な事だと自覚できます。

終わりに　お金の判断基準を自分で作ろう

以上、私なりのお金を使う際の判断基準を紹介しました。

私の場合は「自分が納得しているかどうか」を判断基準にしていますが、ここは人それぞれの判断基準があり、自分で作り上げる必要があります。

その判断基準を作り上げる要素になるものの１つとして、毎月家計簿を付けて支出を把握する事です。

毎月の支出を家計簿につけて、その支出は自分にとって何を与えてくれたのか、心が豊かになったのかを振り返る事で、段々と自分のお金の使い方が見えてきます。

自分なりの判断基準を設けて、お金の使い方を見直していきましょう😌

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