ゆるく生きたい繊細アラサー男のシンプルな資産運用3選

お金

こんにちは、繊細アラサー男のあまねこです!

最近、投資への意識が世間に広まっていると感じています。

実際、TwitterやInstagramでも投資について発信している人も多くなっています。

ですが「投資を始めたいけど、どんな方針でやれば良いのか分からない」

そう悩んでいる人も多いと思います。

私自身も投資初心者ですが、出来るだけ投資は気楽にやりたいと思っています。

ちなみに私の資産運用の方針ですが

長期的にコツコツと積み立てて資産を増やしていく。同時に、高配当株に投資してキャッシュフローを得られる様にする

こういう方針で行なっています。

つまりインデックス投資✖︎高配当株の二刀流です。

今回は、ゆるく生きたい繊細アラサー男が実践しているシンプルな資産運用を紹介していきます。

とはいえ、資産運用には絶対の正解はなく、その人の生活に何を求めているのか、リスク許容度によって投資方法は変わってきます。

なので、一つの参考として捉えて頂ければと思います。

資産運用を始める前に大切な3つの事

投資は生活防衛資金を貯めてから行う事

投資はあくまで生活費を引いた余剰資金で行う事です。

そして、なるべく生活防衛資金を貯めて余裕が出来てから始めるべきです。

生活防衛資金とは、人それぞれの許容範囲はありますが、だいたい月の生活費の3ヶ月〜6ヶ月程度と言われています。

私はリスクが怖いので、投資を始めた時は月の生活費の1年分を貯めてから行いました。

なので、手堅く投資を始めたいのなら以下の2点を抑えて始めましょう。

1、月の生活費の半年〜1年分を貯めてから行う
2、毎月の収入が支出を十分に上回っている状態

投資にはリスクを伴うので、自分のリスク許容度の範囲内で行うのが鉄則です。

生活コストを徹底的に下げる事

投資を始めたいけど、生活防衛資金も貯まらない、支出を収入が上回っている。

そういう場合は、まずは自分の生活コストを徹底的に下げる事です。

そして、生活コストが下がれば、投資を始めてからの入金力も加速します。

私自身も生活コストを徹底的に下げて、手取り20万でも毎月10万近くの余剰資金が生まれ、それを毎月投資で積み立てています。

投資は早く始める事、そして入金力が重要なので、まずは生活コストを自分の苦しくない範囲で徹底的に抑える事です。

また、長期的な投資には暴落が発生する可能性が高いので、そういう場面に備えて、少ないお金でも生活できるスキルを磨いておく事は精神的な支えにもなります。

月1万円程度なら自己投資に回す事

少額でも投資を始めた方が良いと思われる人も多いと思います。

ですが、月1万円程度の少額投資をするのなら、そのお金で投資やお金の本を買って学んだり、転職の為の資金にしたり、副業などの準備資金などに充てた方が良いと思います。

少額投資では利回りの効果を実感するのに時間がかかります。

もし利回り5%で運用したとして、毎月1万円投資して1年間の元本が12万円だとすると、利益は6000円程度です。

その為、元手が少ない時は投資よりも引っ越しなどで蓄財の環境を整えたり、転職や副業で収入を上げる事に使った方が良いです。

実践している資産運用3選

では、ゆるく生きたい私が実践している投資は以下の3つです。

1、つみたてNISA
2、米国高配当株ETF
3、企業型拠出年金(企業型DC)

投資は出来るだけシンプルに、かつローリスクで行いたいと思っているので、ゆるく生きる為に必要な安定した土台と考えて投資をしています。

つみたてNISAで楽天VTIに月3.3万円積み立て

まずはつみたてNISAで年間限度額の40万円を積み立てています。

なので、毎月3.3万円ですね。

つみたてNISAを行うメリットは、20年間の投資によって得られた運用益が全て非課税になることです。

本来であれば、運用した元本から得られた利益に対して、売却時に20%の税金が掛かりますが、つみたてNISAではその利益に対して税金が掛からないという制度です

つみたてNISAの活用方法として、10年、20年と長期的に資産を増やして、結婚や持ち家、子供の教育費や老後資金として活用するのがベストだと考えています。

私自身も、長期的目線で資産を増やして、将来に備える事を目的に運用しています。

2024年から新NISAが始まりますが、つみたてNISAの年間限度額が拡充(年間40万円→年間120万に拡充)する予定なので、つみたて金額を更に増やす事も出来ます。

証券口座は「楽天証券」を利用していますが、今から始めるのなら「SBI証券」の方がサービス的には良いと思います(ですが、どちらかを選べばひとまず大丈夫です)

金融商品ですが、私は「楽天VTI楽天・全米株式インデックス・ファンド)」に積み立てています。

信託報酬も安く、米国の企業に幅広く分散投資されている為、安定して株価の上昇を見込める商品だと思っています。

余剰資金を米国高配当株ETF(VYM)に積み立て

つみたてNISAで月3.3万円を積み立てて、その他の余剰資金は米国の企業に分散投資された高配当株に投資しています。

具体的には、米国高配当株ETF(VYM)に月10万円程度を積み立てています。

VYMとは、米国の高配当株を中心とした400社に分散投資されたETF (上場投資信託) です。

VYMに投資をする理由として、有力な米国株に分散投資されており株価の上昇が見込める事に加え、税引後の利回りとして2〜3%の配当金が得られる事です。

利回りで言えば、インデックス投資の方が資産を増やせる可能性がありますが、売却するまでは生活が良くなる実感が得られにくいのがデメリットです。

ですが、高配当株ETFは定期的に配当金を出してくれるので、完全な不労所得になります。

VYMの利回りは税引後2〜3%なので、もし1000万円を運用できれば、年間2〜30万円の配当金が得られ、月換算で2〜3万円の不労所得になります

月2〜3万円であれば、家賃の足しにできたり、食費を賄えたり、通信費や光熱費にも充てられるので、生活コストを更に抑える事が出来ます。

ですが、私自身まだ1000万円の運用までは程遠く、資金も少ないので、愚直にコツコツと積み立てています。

もしこれから投資を始めようとして資金が少ない内は、まずつみたてNISAから初めて、つみたてNISAで満額投資が出来る様になってから高配当株ETFに投資する様にしましょう。

企業型確定拠出年金(企業DC)

企業型確定拠出年金 (企業型DC) とは、企業の退職金制度の一部の事です。

私は現在企業型DCを導入している企業に勤めているので、強制加入されています。

強制加入ではありますが、掛け金は企業が負担してくれているので、自分の給与には影響しません。

なので、有難く利用しています。

ですが、企業型DCは金融商品が限定されていたり、自分で運用しない限りは会社の方で勝手に金融商品を選んで運用しています。

手数料も利回りも微妙な日本の金融商品に投資する事が多いので、もし企業型DCを取り入れているのなら、自分で金融商品を選んで運用する事も出来ます。

企業が掛け金を出してくれているので、リスク許容度高めで運用した方が得です。

しかし、私自身ずっと今の会社に勤めたいとは思っていないので、退職金が少しでも増えれば良いと思って運用しています。

最後に

今回はゆるく生きたい繊細アラサー男のシンプルな資産運用を紹介していきました。

投資にはあまり時間を掛けたくないので、インデックス投資と高配当株で毎月コツコツと積み立てていくのみです。

ですが、ゆるく生きる為の投資の大原則として生活防衛資金をしっかり貯めてリスクに備えつつ、収入よりも生活費などの支出を上回る様に生活コストを整えて、その余剰資金のみで行う事」です。

投資には必ずリスクが伴います。その為、ゆるく生きる為には最大限リスクに備えて、もし暴落しても精神的にも生活的にもダメージが少ない様に、自分のリスク許容範囲内で行う事。

投資を始める場合には、資産運用に対する自分軸をしっかり定める様にしましょう☺️

コメント

タイトルとURLをコピーしました