HSP気質な人にオススメする体と心の休め方6選

日常生活

こんにちは、アラサーポンコツ男のりょーです。

私は仕事や日常生活において様々な刺激を受けやすい、いわゆるHSP気質の持ち主です。

HSPとは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすい性質の事です。

強い光や賑やかな場所が苦手だったり、また人の気持ちにも敏感で、細かい事にも気がついてしまい、他の人より刺激が多くて疲弊しやすい特徴があります。

私自身もその性質で、現在進行形で生きづらさを感じる場面が多々あります。

仕事での様々な対応、仕事仲間や友達との対人関係、将来への漠然とした不安などなど。

体も心も疲弊する事が多く、それにより、生活での楽しみを失ってしまったり、一度心が壊れてしまい、数年働いた職場を逃げるように退職した事がありました。

そんな自分が情けなくなって、自分を責める事もありましたが、自分がHSP気質であることを認識した事で、以前よりは生きやすくなった感覚があります。

そんなHSP気質な自分が実践してみて良かった、体と心を休ませる方法を紹介します。

HSP気質な人でなくても、自分を労わり、休ませる事はとても大事な事なので、是非参考にしてみてください。

HSP気質な人にオススメな体と心を休ませる方法

1、手ぶらで自然の中を散歩する

2、静かな環境で何も考えずボーッとする

3、自分の思考や想いをノートに書く

4、刺激の少ない映画やアニメを観る

5、温泉とサウナに入る

6、創作活動をしてみる

順番に紹介していきます。

1、手ぶらで自然の中を散歩する。

HSP気質な人は強い光や賑やかな場所が苦手な傾向があります。

そのため、それらの場所とは意識的に離れる必要があります。

私が実践しているのは、近所の公園や自然の多い所を、スマホなど何も持たずに手ぶらで散歩する事です。

スマホを持っていると、見たくなくてもいちいち気にしてしまうものです。

そのため、スマホを手元から離して、物理的に見ないようにします。

あとできる事は、自然の風景を眺めながら歩いて自然を感じたり、頭で考え事をしたりするだけです。

散歩をすることは、究極のアンチエイジングだと思っています。

歩く事で適度な運動にもなるし、1人で物思いにふける事もできるし、歩く事で頭の中を整理できたり、新しいアイデアが浮かんでくることもあります。

趣味=散歩は最強です。

散歩をして体も心もリラックスすることができますよ。

2、静かな環境でボーッとする

静かな環境(公園や自分の部屋)で1人で何もせずにボーッとすることもオススメです。

ここで大事なのが、音楽や動画も何もかけずに、ただただボーッとするということです。

HSP気質な人は、ちょっとした音にも敏感に感じてしまいます。

そのため、本当に体と心を休ませたいなら、音楽も動画も何もかけずに、無音で横になることです。

そして、その状態で深い呼吸を意識して、呼吸だけに集中して、何も考えないようにします。

最初は色々な考え事が頭をよぎると思いますが、慣れてくれば考え事がなくなり、呼吸だけに集中できます。

まさに、全集中の呼吸ですね!(鬼滅の刃にハマっていたので汗)

そうすると、頭がクリアになる感覚が得られ、疲労感が軽減します。

是非一度、試してみてください。

3、自分の思考や想いをノートに書く

HSP気質の人は、自分の考えや思考を言葉として発せずに、頭の中でグルグル考えてしまう性質があります。

それも相まって、余計に疲弊してしまい、気持ちが落ち込みやすくなります。

それらを軽減するためには、自分の考えや想いを言語化する事です。

人に話すのが苦手な人がHSP気質な人には多いので、ノートに今の気持ちや考えを書いてみましょう。

ノートに書くことで、自分の想いを言語化し、自分が今何に不安を抱いているのか、何に喜びを感じているのかなど、言語化することで自分を客観視する事ができます

HSP気質な人は内省的で、頭の中で考え、解消させてしまうので、言語化することで、頭の中がクリアになるのに加え、ストレスの緩和にもなります。

4、刺激の少ない映画やアニメを観る。

HSP気質な人に限らずですが、過激な描写や暴力シーン、イジメなどの陰湿な行為が描かれる作品はあまり好みません。

刺激に弱いHSPの人は、まったりとした心が落ち着く作品を好みます。

例えば、自然の豊かさを描く作品や性格の悪い人が出てこない作品、ゆるくまったりとした日常系の作品などです。

私自身もそのような作品が好きで、特にアニメでは日常系を良く観ます。

ゆるキャン△のんのんびよりらき☆すたけいおんゆるゆりetc

ほのぼのとした作品を観ることで、心が穏やかになります。

日常が辛いと感じる時は、ゆるいアニメでも見て、ほっこりしましょう。

現実逃避、全然OKです!

5、温泉とサウナに入る

温泉とサウナで体を温める事で、心も体もリラックスできます。

特にサウナは体と心を”ととのえる”事ができます。

私自身も、疲れを感じる時は、定期的に温泉施設に通っています。

温泉は何となく体をリラックスさせる事ができるというイメージは誰もが持っているかと思います。

それに加えてもう一つのメリットとして、スマホやPCを触る機会を無くし、SNSから一時的に離れる事ができる事です。

SNSの見過ぎは脳を大きく疲弊させてしまいます。

SNSから離れる時間を設ける事が、HSP気質な人には必要です。

その手段として、温泉やサウナはうってつけであり、SNSから離れられ、体と心を思う存分リラックスできる場所だと思います。

6、創作活動をする

HSP気質な人は暇があれば常に頭の中で考え事をしてしまう傾向があります。

それにより、他の人より脳が疲弊しやすい為、考え事を意識的に減らす事が必要です。

その手段として、創作活動する事が一番の方法だと思います。

例えば

自分の好きな事や思った事をブログに書いて記事にしてみる。

自炊をして料理を学んでみる

日記や絵をノートに書いてみる

読書をして学んだことをSNSでアウトプットしてみる。

家具をDIYしてみる

創作活動でなくても、何か夢中になれる事であれば構いません。

普段掃除していない部分を掃除してみたり、漫画を読んだりゲームをしてみたり、普段より長く皿洗いをしてみたり。

とにかく自分が夢中になれる事を行い、無理矢理にでも考え事をする時間を潰す事です。

創作活動をする事で考え事が減り、脳の疲労を軽減できるだけでなく、創作した物をSNSなどで公開する事で、いいねやお褒めの言葉がもらえるかもしれません。

HSP気質な人は一つの物事に対して集中的に取り組める性質がある為、自分の好きな事や苦にならないで行えることを見つけて、それに没頭してみましょう。

最後に

本記事をまとめます。

・HSP気質な人は様々な刺激に敏感で、他の人よりも細かい事に気がつきやすい性質がある為、脳と体、心を疲弊しやすい。

・その為、体と心を意識的に休ませる必要がある。

・休ませる方法のオススメとして「手ぶらで自然の中を散歩する」「静かな環境で何も考えずボーッとする」「自分の思考や想いをノートに書く」「刺激の少ない映画やアニメを観る」「温泉とサウナに入る」「創作活動をしてみる」などがある。

HSP気質で疲弊しやすかったり、生きづらさを感じる時は、まずは自分を休ませてあげましょう。

自分を労わる時間を意識的にとる事が、HSP気質な人が心地良く暮らすには必要な事だと思いますので、是非、今回紹介した方法を参考にしてみてください。

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