こんにちは、アラサーポンコツ男のりょーです!
私はHSP気質で、その気質で生きづらさを感じる事が多々ありました。
気持ちが落ち込んだり、日々が嫌になる事もあります。
そんな時に、良くメンタルケアの本を読んだり、考え方を変えたり、自分の気持ちを保つ努力をしてきました。
ですが、そういうメンタルケアの類は、考え方を変えるだけで、置かれている環境そのものを変えるもものではありません。
言ってしまえば、一時的な処方箋みたいなものだと思っています。
なので、その時は楽になっても、環境が変わらなければ、結局はまたメンタルが落ち込んで、また処方箋に頼るの繰り返しになってしまいます。
メンタルケアを否定する訳ではなく、それで自分を保ちつつ、自分が心地良いと感じる環境に変えていかなければならないと考えています。
その為にも、繊細な自分が心地良く暮らせる為には、自分がどのような生活をしたいのか、理想の暮らしを追求していくことが必要です。
今回は繊細な私の心地良く暮らせる理想の生活を、自分なりに言語化してまとめたいと思います。
言語化した所で、直ぐ直ぐ生活が変わるかというとそうではありませんが、自分のしたい暮らしを明確にする事で行動するきっかけになると思うので、生きづらさを感じる人は、自分の理想の暮らしを言語化することをオススメします。
それでは、繊細な私なりの理想の暮らしを言語化していきたいと思います
繊細な私が心地良く暮らせる理想の生活
心地良く暮らす為に必要な要素として、仕事・お金・日常生活の3つがあります。
その3つに対して、自分がどうしていきたいのかを考えてみます。
仕事について
まずは仕事について考えていきます。
今の仕事をしつつ、ストレスの少ないやりたい事を仕事にする。
人生の大半のストレスって、結局は仕事なのかなっと思っています。
生活の為に働かないといけない。でも自分のしたい事、やりたいことがわからないから苦しんでしまう。
自分もリハビリ職として働いていますが、自分が本当に好きな事なのかどうかは分かりません。
むしろストレスを感じることが多いので、多分やりたい事ではないのかもしれません。
それでも楽しいと感じる部分がある為、今は続けていますが、同時に自分のやりたい事、得意な事を仕事にする為に色々と行動しています。
仕事に楽しみを増やす事。やりたくない事を仕事にしない事。
人生を豊かに生きるには外せない要素だと考えています。
お金の為の労働ではなく、不特定多数の誰かの役に立つ事を仕事にする
本来労働は、誰かの役に立つ事だと思っているので、労働=お金の為と考えていると、心も身も苦しくなります。
その為、労働の原点に立ち返り、特定の人でも良いですが、不特定多数の人に役立つ事を仕事にすると楽しいと感じるのではないでしょうか。
自分も道半ばですが、まずはたった一人でも誰かの役に立つ事を提供して、それを仕事にできればと考えています。
お金について
心地良く暮らす為のお金についても考えていきます。
長期目標は基礎生活費✖︎25年分を貯める事
良く言われている「4%ルール」に基づくと、生活費の25年分を貯めることが必要です。
私自身もそれを目標に蓄財に勤しんでいます。
ですが、それだとやはり時間がかかるし、それまで苦しい労働を続けていく気力が自分にあるかというと自信がありません。
その為、25年分はあくまで長期目標とし、自分の力で月1〜3万円を稼いで、基礎生活費を徹底的に減らして、10〜15年分貯めたら仕事を辞めるなどの短期目標を軸に行動しています。
一人なら月8万円程度、二人なら月10万円程度の生活費に収める
生活費を徹底的に抑えれば、その分稼がなければならない金額も少なくなり、やりたくない事ではなく、少ない額でもやりたい事で働いて生活できるかもしれません。
その為、生活費を徹底的に抑える様にしています。
また、今後同棲や結婚をする可能性がある場合、共働きであれば世帯収入が増えるし、生活費も折半できるので、一人当たりの生活費をより抑えることもできます。
少ないお金で暮らせればお金の不安も減らせるし、小さな幸せを共有する事が自分にとっての理想です。
余剰資金は資産運用に回す
生活費を徹底的に抑え、余った余剰資金は全て全米株式に投資しています。
つみたてNISAで楽天VITに満額、特定口座で米国高配当株に投資しています。
投資の目的として「老後資金は自分で作ること、不労所得で生活費を楽にすること」としています。
ただ投資をすればよいのではなく、投資をするにしても自分なりの投資目的を明確にした方が良いです。
なぜなら、投資はコツコツと積み上げていくものであり、一気に資産が増えるものではない為、投資のモチベーションを保つ為には目標が必要だからです。
自分らしい生活、人生にする為に、私はコツコツと資産を積み上げていきます。
日常生活について
日々を心地良く暮らす為の日常生活についても考えていきます。
少ないお金でも豊かに暮らせる
「少ないお金でも豊かに暮らせる事」が私にとっての幸せだと思っています。
なぜなら、少ないお金で幸せを感じる暮らしができれば、必要以上の労働をしなくて済み、収入が少なくてもやりたい仕事ができる可能性が広がるからです。
今はまだリハビリ職として会社に勤務し、常勤で働いていますが、最低限の資産と生活時給スキル、少しのお金を自分で稼げるスキルが身についた時は、本業の頻度を少なくする、もしくは辞めようと考えています。
贅沢でなくても、自分が心地よい生活が最低限できる環境に整える事が目標です。
料理の勉強をして外食せずとも自分で作れる
外食やコンビニ弁当などに頼らず、食べたい物を自分で作れるスキルは身につけた方が良いと思っています。
自分で作った方が満腹感も幸福感も段違いですし、食費の節約にもなり、生活スキルでは一番コスパも良く、死ぬまで生活に役立つスキルだからです。
何より、自分だけでなく、誰かに食べてもらって美味しいと言われる事はとても心地良い事だと実感しています。
家事は無駄を省きつつじっくりと行う
家事は最低限で良いと思っている派です。
専門の道具を使わずとも、重曹スプレーで大体は綺麗になるし、床の掃除はコロコロか箒で掃く程度で良いし、お風呂掃除もシャワーがほとんどなので、週1回程度掃除すれば良いです。
ただ、家事は時短せずに、じっくりとその家事を楽しむ様にしています。
家事は面倒くさいと感じることもありますが、同時に綺麗になっていく様を見るのは気持ちが良いものです。
必要最低限の道具で良いけど、その分じっくりと家事を楽しむ。
そんな感じでバランスを保つ様にしています。
出かける時は徒歩か自転車で移動する
家から近い場所であればできるだけ徒歩か自転車で移動する様にしています。
また、職場に行く時も徒歩通勤にしています。
歩くことは健康にも脳にも良いですが、何よりも朝日を浴びながら歩くのは心地良いと感じています。
車などで移動すれば早く着いて良いですが、自分で歩いて太陽の光を浴びて道端に咲く花を見て四季の移ろいを感じながら、目的地までの道中を楽しむ。
そんな心地良い時間を感じられる事もまた豊かさだと思っています。
週1回は温泉とサウナでのんびり過ごす
私は温泉とサウナが好きです。
特にサウナでととのう事が気持ちよくて仕事で疲れた時はよくサウナに行きます。
また、疲労回復だけでなく、メンタルの回復にも効果的です。
自分が心地良さを感じる事にはお金をかけて味わう様にしています。
友達、恋人、その他の繋がりを大切にする
どれだけ自分だけで生きていこうと思っていても、結局人は一人では生きていけません。
誰かに支えてもらいながら人は生きています。
そんな世界の中で、身近に自分が支えたいと思える人、一緒にいて心地良いと感じる関係の人達の事を大切にする事は何よりも豊かな人生なのではないかと思います。
自分と自分の周りの人達を大切にする事、それだけでも完璧な人生かもしれません。
今後の人生について
今後の人生をどう生きていくのかを考えていきます。
老後資金はつみたてNISAかiDecoを活用する
老後資金は年金だけに頼らずに、自分で用意する様にしています。
国も投資を推奨している為、国が提供している制度は活用しなければなりません。
現在はつみたてNISAを利用していますが、今後iDecoなども取り入れていければ良いと考えています。
ただ、iDecoは原則60歳まで引き出せないという資金拘束の面がある為、今は要検討中です。
好きな場所に移り住みながら生活する
自分が思う理想の生活は「好きな場所に住み、また好きな場所が見つかればそこに移り住む」という生活が理想です。
同じ場所に留まらず、環境の変化を楽しみながら生活していく事は、大変だけど心地良い生活と感じています。
好きな場所で暮らせる為にも、資産を積み上げ、生活自給スキルと最低限のお金を稼ぐスキルを身につけていく事を目標にしています。
1人より大切な人と2人で生活する
今後の人生、1人でひっそり生きていくのも良いなっと思っています。
ですが、やはり身近に大切な人がいる生活は心地良いと思います。
また、自分はHSP気質ですが、人に喜んでくれる事は好きなので、自分の事で喜んでくれる人が身近にいる事は、生きづらさを感じる自分にとって必要な存在だと思っています。
最後に
今回は繊細な自分が心地良く暮らせる理想の生活を考えてまとめてみました。
自分にとって理想の生活は変化していくものと考えている為、その都度見直す必要があると思っています。
ただ、自分が心地良いと感じる事は今後も大切にしていく予定です。
幸せの定義ってなんだろうと考えた時「自分が心地良いと感じる事で日々を過ごす事」かなぁっと考えています。
今後も自分の心地良い生活を追求していく為に努力していきます。
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