３０歳、だけど焦らずゆっくりと地道にコツコツと

今回はただの思考の垂れ流しなので、もし良ければ読んでみてください。

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去年３０歳になった時に思った事は「２０代でやりたい事が見つからなかったな」という事でした。

本来３０代であれば、仕事において新人に指導をする立場や管理したりする側、技術職なら２０代で磨いた技術に更に磨きをかける時期なんだと思います。

ですが、私自身、自分が何か技術や知識を磨いてきたというわけでもなく、だからと言って何かに突出したものがあるわけでもありません。

日々を何気なく、時にはやる気を出して取り組んでも続かず、この年齢まで騙し騙しで生きてきた気がしています。

資格も１つだけ（理学療法士の資格です）持っているだけで、他何か得意な事もありません。

そして、その仕事においても手技や知識などを高めてきたわけでもありません。

リハビリを受ける高齢者の方とまったりお喋りしながらモミモミしてました（ダメダメPTです笑）

新人に指導をしたりするのも苦手だったし、技術を高めたいと思う程の情熱もありませんでした。

じゃあ何でその仕事を選んだかというと、母親が訪問看護師だった事もあり、その関連の職種で興味があったものを選んだだけです。

なので、今もリハビリの仕事をしていますが、その仕事を極めようという気がありません。

そして何より、今の仕事を１年後に辞めて気楽に生きていきたいとも思っています。

働きたくないわけではありませんが、午前中だけとか、週３日とか、いかに自分が楽に心地良く働きながら生活できるかを考えています。

そして仕事にもこだわりはなく、派遣やアルバイトでも生きていければ良いかなっとも。

その為に、これまで基礎生活費を徹底的に抑え、月数万円でも生きていける環境作りをしてきました。

家賃を抑え、物を手放し、通信費や保険を見直し、お金のかからない事で日常を楽しむ。

質素倹約に過ごしながら、生活していく為のお金だけ稼いで、あとはのんびり生きていく。

そんな人生でも別に悪くは無いとも思っています。

ですが、本当にそれが自分の人生にしたい事なのかというと、まだ良く分かりません。

何者かになりたいとも、何かを成し遂げたいとも思ってはいないけど、何か情熱を持てる事が一つは欲しいなっと。

また今は彼女もいて、近々同棲の計画もしており、彼女は私の思考や考えを理解してくれているので「のんびりと自分達のペースで進もう」と言ってくれています。

しかし、実質問題、今後彼女におんぶに抱っことはいかないので、私自身どのように生きたいのか、何をして働きたいのか、どのように過ごせれば良いのか、将来の事はどうするのかを、真剣に考える必要があります。

幸い、数年は無収入でも生きていける貯蓄がある為、一旦仕事を辞めてしばらく休んで、今後の事を考えていこうとも思っています。

節約をして、無駄な支出を減らして、余剰資金を投資に回す事もしているので、資産運用についても少々齧っています。

その為、お金の事よりも、自分が何をして生きていきたいのかが明確にならない限り、漠然とした不安は消えません。

今はブログを書いたり、twitterやインスタなどのSNSで情報発信を少しずつ進めていますが、本業においてはリハビリの仕事を辞めるか、他に働きやすい職場に転職するかのどちらかになると思います。

生活においても、今は質素倹約に過ごしつつ、貯められる分はしっかりと貯めて、もし仕事を辞めたとしても数年は生きていける分の資金を確保しておく。

その間に、自分がやりたい事や興味のある事に集中して取り組んでみる。

駄目だったら、また就職するなり、再就職が難しいなら、派遣やアルバイトで生計を立てていく。

もしくは自分で個人事業を始めるのもまた一手かなっと。

まだ何もやりたい事が定まっていないので何とも言えませんが、年収よりも、柔軟でかつ自由な働き方で生きていきたいなっと思っています。

繊細で1人が好きな自分には組織よりもそういう自分の好きな事でゆるく働くのが性に合っていそうだなっと。

そんな感じで、30歳ですが、焦らず、ゆっくりと、地道に、コツコツと、生き方を模索しています。

終わり