”倹約家ゆるミニマリスト”の身の丈に合った生活水準の整え方を紹介

お金

こんにちは、繊細アラサー男のあまねこです(=^x^=)

「生活が苦しい。でもどうすれば良いのか分からない」

そう悩んでいる人も多いと思います。

その原因の一つとして、必要以上の生活水準で生活している事が考えられます。

例えば、手取り20万円の人が毎月生活費に20万かかっていれば、生活はカツカツになって苦しくなるのは当然です。

その為、もし生活に苦しさを感じているのであれば、するべき事は、自分の身の丈に合った生活水準に整える事です。

今回は倹約家ゆるミニマリストである私なりの生活水準の整え方を順番に紹介していきます。

是非参考にしてみてください。

身の丈にあった生活水準の整え方

結論として以下の4つの順番で進める事です。

生活水準の整え方

1、毎月の支出を見える化する

2、不要な物を捨てまくる

3、節約術を一通り試してみる

4、自分がいくらで生活できるのかを把握する

順番に解説していきます。

毎月の支出を見える化する

まずは生活にかかっているお金(支出)を見える化する事です。

クレジットやスマホなどのキャッシュレスが増えて便利になる一方、自分が毎月いくらお金を使っているのかを把握しづらい欠点もあります。

家計簿アプリを使えば楽で簡単に見える化出来ますが、自分で支出を入力する方が、より自分が何にお金を使っているのかを意識する事が出来ます。

とはいえ、ノートを買って手書きやレシートを使って家計簿をつけるのは正直面倒です。

その為、私はmacのNumbersを使って、項目ごとに分けて、支出を記録する様にしています。

ポイントは、その日に使ったお金はその日の内に入力する事。

もう一つは、何にお金を使ったのかを一言メモに添える事です。

私の場合は

 項目:娯楽費

 金額:400円

 何に:彼女とスタバで引越しについて話した

という具合です。

ちなみに、細かく記録する必要はありません。

大事なのは、何にお金を使い、それが本当に必要な事だったのかを振り返る事です。

使ったお金を自分で入力してみて振り返ると「このお金は使う必要がなかったな〜」と感じる事があります。

そうしたら、次月の生活に取り入れるなど、無駄遣いをやめる意識が高まります。

なので、まずは毎月の支出を見える化する事が、身の丈に合った生活水準を整える第1歩になります。

要らない物を捨てまくる

次に、自分の身の回りの不要なものを捨てまくる事です。

物が溢れていると、自分が何を持っているのか、何が不足していて何が余分に余っているのかが分からなくなります。

本当は家にあるのに、ついつい余計な物まで買ってしまう経験があると思います。

また、物が増えれば所有欲も出てきて、更に物を増やしてしまい、結果支出も増えていきます

その為、まずは身の回りの不要な物を全て捨てる事をお勧めします。

私の場合ですが「漫画や小説」「アイドルのグッズ」「本棚」「ベッド」「ローテーブル」「カーペット」「テレビ」「車」などなど。

必要だと思っていた物を全て捨てた事があります。

しかし、捨てた結果「これらがなくても自分は生活出来たんだな」と気づく事が出来ました。

今では少ない物で暮らす事で、これ以上物を増やしたくないという気持ちになり物欲も減り、日用品や衣服も必要最低限で十分と分かると、買い物をする頻度も減りました。

節約術を一通り試してみる

支出を見える化して、物を捨ててみる事で、自分がいかに無駄なお金を使っているのかが分かる様になると思います。

そしたら、次にやる事は、自分が無駄だと感じている支出をどう減らせば良いのかを考え、様々な節約術を一通り試していく事です。

例えば、以下の様な節約です。

・通信費にお金がかかっている → 格安SIMやより安いプランに乗り換える

・車にお金がかかっている → 手放すか自動車保険を安いプランに変える

・食費にお金がかかっている → 自炊に挑戦する自分でお弁当を作る水筒を持ち歩く

・光熱費にお金がかかっている → 別の電力会社やガス会社を比較し乗り換えるLED電球に変える
               毎日のお風呂からシャワーに変える

・家賃にお金がかかっている → 家賃がより安く、生活する分には困らない部屋に引っ越す。
              火災保険を見直す。

・娯楽にお金がかかっている → 図書館で本を読む、公園でピクニックするなど、お金のかからない
                趣味を楽しんでみる。

・交際費にお金がかかっている → 気の乗らない飲み会や遊びには勇気をもって断る

時間のかかる節約術もあるので、一通り試すには1〜2年以上は掛かります。

なので、一気に試す必要はなく、少しずつ試してみて、毎月の支出がいくら変動しているのかを確認する事です。

少しずつ試す事で、緩やかにでも支出が最適化され、徐々に貯金できるお金も増えてきて、それが達成感に繋がります。

なので、数年は掛かっても良いので、少しずつ支出の最適化を図っていきましょう。

自分がいくらで生活できるかを把握する

1〜2年程度で様々な節約術を試してみれば、自ずと自分がいくらで過ごせれば生活できるのかが分かる様になります。

すると、少ないお金で生活出来ているにも関わらず、生活水準も下がらずに、以前より心に余裕を持って生活できる様になっている筈です。

そして「いくらで生活できるか」を把握できれば、その分稼がなければいけないお金も必然的に減ります。

例えば、今まで月20万円の生活費がかかっていたとしましょう。

生活費が20万円であれば、生活する為には月20万円以上稼がなければいけません。

ですが、支出を見える化し、物を捨てて買い物の頻度を減らし、様々な節約術を試した結果、月10万円で生活できる事が分かったとします。

すると、稼がなければいけないお金は最低10万円になり、手取り20万円であれば毎月10万円は貯金が出来ます。

貯金が増えれば、その分生活に余裕が出てきます。

また、手取りが下がったとしても、今の仕事が苦しいのであれば、転職して別の仕事をするという選択肢だって増えます。

自分が心豊かに過ごせるお金が減れば減るほど、将来にかかるお金も減り、老後の不安などのお金の心配も減る事に繋がります。

終わりに

今回は倹約家ゆるミニマリストである私なりの、身の丈に合った生活水準の整え方を紹介してきました。

生活水準を整える事の一番の恩恵は、働き方や暮らし方の選択肢が増える事です。

生活水準を整えられれば、今まで出来なかった事に挑戦する余裕が生まれたり、お金のかからない小さな事でも喜びを見出すことも出来ます。

また、少ないお金で暮らせる生活をしていると、自ずと生活スキル(料理や家事、家計管理など)が身に付いていきます。

すると、更に必要なお金も減るし、無駄遣いを無くしたお金の使い方も上手になります。

身の丈にあった生活水準を整える事で、生活に余裕が生まれ、より心豊かに過ごせるので、是非一緒位に生活を整えていきましょう😊

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