少ない物を大切にする暮らしが私の理想です。

暮らし

こんにちは、アラサーポンコツ男のりょーです。

私は部屋が散らかっていたり、物が散乱している空間があまり好きではありません。

その為、出来るだけ身の回りの物を少なく、身軽に暮らしていたいと思っています。

そんな中、最近読んだ本で、小川糸さんの「これだけで、幸せ」を読みました。

小川糸さんの生活が私の理想かもしれません。

自分だけの「ものづきあい」をしていく

小川糸さんの物を買う基準として”ずっと気に入っていられるものか”を意識していらっしゃいます。

これは私も意識していきたい事だと考えています。

私は出来るだけ身軽に生きたいと思っていて、その理由として、少ない物で暮らす事はその分生きやすくなるからだと思っています。

少ないもので暮らす事で、もし引越しをしたいと思った時にも楽だし、物をこれ以上増やしたくないという意識が高まり、余計な買い物をしなくなります。

その分、物を買う時は、自分にとって本当に必要なものなのか、本当に自分が心から欲しいものなのかを自分に語りかける様にしてから購入しています。

小川さんの”少なく暮らす”は、身軽に生きたい人にとって必要な思考です。

物は長く大切に愛用する

小川さんは物が壊れたりすると、買い換えるのでなく、直して使い続ける暮らしをしています。

買い換えた方がお金もかからないことをは分かっていますが、小川さんはその物との”歴史”を大切にされているのです。

”物には魂が宿る”と言われていますが、小川さんの本を読んでいると、小川さんの物を大事にする姿勢を感じられ、本当に物に魂が宿る様な暮らしだなっと感じました。

調理器具や衣服などには小川さんなりのこだわりがあり、だからこそ、物を大切にする姿勢に繋がっています。

「不便」「不快」なものや事には敏感になる。

小川さんは小さな刺激にも敏感な方という印象が見受けられます。

日々の生活の中で、小さなストレスを出来るだけ無くす努力をされているからです。

例えば、冷蔵庫の”ウィーーン”という音。あれ、気になる人は気になりますよね(私もそうです)。

小川さんもその音がどうしても気になり、様々な方法を試した結果、大胆にも家をリフォームするという手段をとりました。

それぐらい自分が不快と思うものに対して無くす努力をされる方です。

私自身も、日々「不便」「不快」なものや事にアンテナを張り、小さなストレスを感じていないかを常に確認して、出来るだけ無くす努力をしていきたいと感じました。

好きな「こと」や「ひと」だけでいい

現代を生きる上で必須だと思われるスマホなどの携帯電話。

しかし、小川さんは携帯電話を持っていません。

携帯電話を持たない暮らしが出来るんだ!と驚きました。

小川さんは携帯電話を手放す事で、情報過多な世界から離れ、リアルな世界を見る楽しみを満喫されています。

また、人付き合いも「狭く、深く」を大切にされています。

小川さんは子供の頃から「みんなと仲良くしなさい」といわれるのが窮屈だったそうです。

「みんなと仲良くできなくてもいい。心から打ち解けられる友達を大切にしたらいい」

もし、自分に子供がいたら、そう伝えたいっと思いました。

”少ない友人と丁寧に付き合う”

私もそれを大事にしていきます。

おわりに

小川さんの生活を知る事で、ものづきあいひとづきあいことづきあいの考え方を改めて見直そうと思いました。

もの・ひと・ことを通じて自分の「好き」を追求する

私も暮らしを通して、自分の「好き」を楽しんでいきます。

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