仕事の軸は「キャリア」よりも「働き方」で考える

生き方
りょー
りょー

こんにちは!アラサーポンコツ男のりょーです。

私は質素倹約に暮らしつつ、ゆるく心地良い生き方を日々模索しています。

最近、こちらの本を読みました。

ちきりんさんの未来の働き方を考えようという本です。

この本は2013年に発行されていますが、現代の社会状況をまるで未来に行って見てきたかの様に捉えていて、自分の働き方の参考になりました。

自分自身、現在はリハビリ職の仕事をしています。

今日本は高齢化社会であり、更に2025年には、団塊の世代の方が75歳になる超高齢化社会に突入します(これを2025年問題と言います)

今後、介護や医療分野の需要は更に高まると思います。

そう考えると、今の資格を保持していれば何歳でも働けるというのは、大きなアドバンテージだと考えています。

ですが、この職業でずっと生きていこうとは考えておらず、キャリアを積み上げていこうとも考えていません。

何かを成し遂げようとも思わず、自分が心地良く働ければそれで良いと思っています。

なので、今回は自分なりの仕事の軸を言語化していきます。

数年働いて半年休むという選択

今の職場や職業で定年まで働く事は悪い事ではありませんし、その方が幸せという方もいます。

ここは人それぞれではありますが、私自身はずっと同じ環境にいたいとは考えていません。

そして、長く勤めていれば、遅かれ早かれ責任者という立場になるのではないでしょうか。

正直、責任が重くなるのは、心地良い働き方ではないと考えています。

私自身、それで心を病み、休職した過去があります。

その為、責任が重くなるより、出来るだけ伸び伸びと働きたいと思っています。

そう考えると、ずっと定年まで働くというより、数年働いてお金を貯めて、一旦仕事を辞めて半年ほど体を休めながら次の仕事を探して、また数年働くという柔軟な働き方も有りでしょう。

同じ仕事に固執せず、新しい働き方を模索するのも良いです。

生活費を抑えれば必要なお金は少なくなる

とは言え、生活をしていく為には仕事をしなければなりません。

「一生働きたくない!」と思う人も多いと思いますが、実際に働かずに生きていくにはそれなりの資産が必要になります。

正直、そこまでの資産を積み上げるのはかなり難しいです。

なので「一生働きたくない」と考えるより「出来るだけストレス少なく働きたい」と考える方が建設的かと思います。

そしてその為に必要な土台として「少ないお金で暮らせる生活水準整える事」です。

質素な暮らしを楽しいと思えれば、その分生活に必要なお金は少なくなり、稼ぐ金額が少なければ、その分仕事の幅も広がります。

私自身、今は月の生活費は8万円程の為、最悪その分だけを稼げれば生きていく事は可能です。

また、米国の高配当株にも投資しており、それが育って配当金が増えれば、最低限稼ぐお金も更に少なくなります。

自分が苦痛なく暮らせる生活水準まで落として、日々を質素に暮らせれば、キャリアを積み上げて収入を増やしていかずとも、心地良く生きていく事ができます。

そうすれば一旦仕事を辞めて半年ほど休んで、自分のやりたい事をやってみるという選択も選べる様になります。

自分の「向き」「不向き」から働き方を模索する

「やりたい事や好きな事をしよう」という言葉を最近よく目にしますが、実際は「やりたい事も好きな事もない」という方の方が多いのではないでしょうか。

やりたい事を見つけられるというのは本当にラッキーな事です。

今自分がやりたい事がないのであれば、自分の「向き」「不向き」を理解して仕事を選択するのが良いです。

例えばですが、私自身は「周りと強調して何か成し遂げる」というのが向いていません。

また「電話対応」「営業で相手を説得する事」、「多人数を相手にする事」というのも苦手です。

なのでそういう働き方ではなく1人でコツコツと行う事」「1対1で相手とじっくり向き合う事のが向いていると思っています。

なので今後はそういう働き方を模索していくつもりです。

私自身もやりたい事が見つかっていません。なので、今の段階では、自分の向き、不向きを捉えて働き方を選ぶ方が良いと考えています。

リハビリ職である私自身で例えれば、患者さんと1対1で接して生活環境を一緒に考える訪問リハビリなどですかね。

実際に以前はその業務に携わっていて、他職種と連携して対応する事もありますが、リハビリの時はその方の居宅に訪問して1対1で接する為、気楽さを感じていた事もあります。

自分の向いている事を働き方で選べれば、ストレスをそこまで感じる事なく働けるのではないでしょうか。

実際は働いていれば苦しい事もあり、辞めたいと思う瞬間があるので、その時は一旦仕事を辞めて体と心を休めてからまた働き方を模索する事になるでしょう。

でも、そういう柔軟な働き方こそ、自分という人生を生きるには必要だと考えています。

終わりに

現代社会において働き方は多様化されています。

昔のように、新卒で入社して定年までその会社で働くという選択肢だけではありません。

それに終身雇用制度も段々と崩壊しています。

その為、今後は自分が無理なく心地良く過ごせる働き方を個々で模索していく必要があります。

私自身は今の仕事に対するキャリアは考えておらず、資格を活かしながらもストレス少なく働く人生を過ごしたいと考えています。

数年働いてお金を貯めたら一旦仕事を辞めて、半年ほど体と心を休めて自分のしたい事をする

質素倹約に暮らして生きるのに必要なお金を少なくする

自分の向き、不向きを捉えて、ストレスの少ない働き方を模索する

繊細な自分にとって「キャリア」で考えるより、「働き方」で人生軸を考える方が、人生を心地良く過ごせる事に繋がります。

人生は1度きりですが、生き方は1度きりではありません。

自分の人生、変化を楽しみながら生きていきたいですね☺️

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