低支出生活におけるメリットとデメリットを解説

日常生活

低支出生活ってどんなメリットとデメリットがあるんだろう?

そんな方に向けて

りょー
りょー

こんにちは、アラサーポンコツ男のりょーです!

私は日々節約に勤しむ自称倹約家です。

実際に私自身は月7〜8万円の低支出で生活しています。

そんな生活を過ごす中で、良い点もありますが、もちろん悪い点もありました。

今回は低支出生活で実際に過ごしてきた私なりのメリットとデメリットを解説していきます。

低支出生活におけるメリット

メリット① 生活の不安を減らせる

まずはこれですね。

当たりまえですが、少ないお金で暮らせれば、その分生活にかかるお金は必要なくなり、生活が楽になります。

手取りが20万円で生活費が20万円かかっていたら、貯金もできないし、生活に余裕もありません。

もし生活費が10万円であれば、残り10万円は貯蓄に回せるし、それが2ヶ月続けば20万円貯蓄できて、もし無収入でも1〜2ヶ月は生活できる。

貯金ができるというのは、精神的な安定をもたらしてくれます。

メリット② お金を稼ぐハードルが低くなる

月の生活費を抑えられれば、その分稼がなければいけない金額も少なくなります。

稼ぐ分が少なければ、お金の為に労働する必要性がなくなり、必要な分だけ労働して後は自由な時間にする事もできます。

また、今の仕事を辞めても、生活できる分だけであれば、アルバイトやパート、日雇いでも生活できます。

お金を稼ぐ分が少なくなれば、それに応じて仕事の幅も広がります。

メリット③ 小さな幸せに気づける

低支出生活では、娯楽も少ないお金で楽しむ事です。

それは一見楽しくなさそうと感じますが、逆です。

小さな事でも幸せを感じるようになれば、心豊かに過ごすことができます。

近所の公園まで散歩して、四季の花を見ながらのんびり握ったおにぎりを食べたり。

図書館で気になる本でも借りてゆっくり読書をしたり。

自分で料理をしてじっくりと食事を楽しんだり。

低支出生活は、そんな何気ない日々を幸せだと感じ、じっくりと日常を楽しむ生活となります。

メリット④ 貯蓄が増えれば人生の選択肢が増える

低支出に暮らせれば、自ずと貯蓄が増えていきます。

「貯金なんてケチくさくて貧乏くさい」と思われるそうですが、貯金は大事なことです。

何故なら、貯蓄があれば人生の選択肢は間違いなく増えるからです。

たとえ今仕事を辞めたとしても、貯蓄があればしばらくは生きていけるし、その間に新しい自分のしたい事に挑戦できたり、のんびりと体を休ませる事だってできます。

貯金があるという事は、生活面においても精神的な安定剤になります。

メリット⑤ 生活スキルが身に付けられる

低支出生活では、お金を使えば解決できる事を、お金をかけずに自分で工夫して解決する事です。

例えば

「移動は車でなく徒歩で移動する」

「外食やコンビニ弁当ではなく自分で自炊して作り置きしておく」

「掃除は今ある物で代用できないか考える」

「お金のかからない趣味で休日を楽しむ」などです。

その生活を続けていると、完璧ではないにしろ、日々を心地よくかつ節約になる生活スキルを身につけられます。

お金をかけずに日々の工夫でなんとかなると感じれば、生活自体が楽になります。

メリット⑥ 資産運用に回せる

低支出生活をすれば、自ずと貯金がたまります。

その貯金を蓄えるだけでなく、つみたてNISAなどの資産運用に回せれば、より資産が増えていきます。

今は自分で資産運用をする必要がある時代になりつつありますが、前提として貯金がなければ始める事もできません。

貯金ができれば資産運用を始められるし、低支出生活になれば資産運用のスピードも加速させることができます。

低支出生活におけるデメリットと対処法

先に低支出生活におけるメリットを解説しましたが、メリットだけでなく、デメリットも勿論あります。

デメリットについて解説し、それに対して自分なりの対処法を紹介していきます。

デメリット① 刺激が少なくなる

先程、小さな幸せに気付ければ心豊かに過ごせるというメリットを紹介しましたが、日々の刺激自体はやはり少なくなります。

その為、低支出生活に移行した最初の時は、刺激が少ないから楽しいと感じる事が減り、生活がつまらないと感じると思います。

それにより、心が落ち込みやすく可能性があるのがデメリットです。

対処法として、日々を自分なりに工夫して刺激を生む事です。

ただ散歩するだけでなく、近所の家の外観を眺めて自分だったらどんな家を建てるか妄想してみたり。

スマホで写真を撮ってインスタなどに投稿してみたり。

普段作らないような料理に挑戦してみたり。

普段は行かない喫茶店に入ってみたり。

何気ない日々をどう楽しく暮らすかを考える事が大切です。

デメリット② お金で得られる経験が少なくなる

低支出生活では娯楽や自己投資などの経験にお金をかけづらくなります。

旅行やテーマパークでの遊び、自己投資としてのセミナー参加など、お金をかけて経験できる楽しさや学びが減ります。

お金でしか得られない経験があるのもまた事実です。

対処法として、楽しさや学びもまずは無料でやってみて、必要ならお金をかける事です。

セミナーなどの講座に参加する前に、今はYouTubeでも無料で有益な情報が手に入りますし、学びたい事をブログで発信してくれている人も必ずいます。

旅行なども頻繁に行くのではなく、普段は質素に暮らしてゆっくりして、大きな刺激は年に1、2回程度行ければ問題ないです。

デメリット③ 最初の1〜2年はマインドを保つのが大変

私自身、倹約に目覚めてからの1〜2年は結構苦しかったです。

集めていたものを手放したり、行きたい所や食べたい物を我慢したりしていました。

そうすると心が荒みやすくなり、楽しさが見出せない時期もありました。

対処法としては、そんな生活でも心地良く暮らせている方々のブログやyoutubeを拝見して自分なりに工夫したり、マインドを保つ様にする事です。

お金をかけない工夫を色々していると、段々と日々の生活に心地良さを感じる時がきます。

最初は苦しくても、時間をかけて焦らずやれば、ゆっくりと自分の理想の生活に近づくのがわかると思います。

デメリット④ 周りの人達と価値観が合わなくなる

お金を使わないで楽しむ生活は、周りの人達と価値観が合わなくなる可能性があります。

今まで一緒にいた人達と会えなくなったり、逆に周りの人達が離れていく可能性もあります。

人との繋がりが減るのは精神的にもキツイと感じるかもしれません。

対処法としては、本当に大切な人や友達との時間だけはお金の事は考えず思いっきり楽しむ事です。

私自身も今繋がりは彼女と数人の友人達のみですが、それだけでもそれなりに楽しく暮らせています。

価値観が合わない、気の乗らない関係は絶っても別に平気だと思います。

「目の前の人を大切にする事にはお金を惜しまない

そういうスタンスでこれからも過ごしていきます😁

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