「ズボラなミニマル暮らし」丁寧ではないけど、丁度良い暮らし方

私は少ないものとお金で質素に暮らす、内向型アラサー男です。

お金や暮らしについてブログやX(旧Twitter)などで呟いたりしていますが、私の暮らしは丁寧というわけではありません。

インスタや他のブロガーさんの中では「色が統一されてスッキリした部屋」とか「部屋の掃除や家事はルーティーン化」とか、とても丁寧な暮らしをしているなっと感じています。

私は結構面倒くさがりだし、特にこだわりが強いわけでもない為、丁寧な暮らしとは程遠いと感じています。

ですが、丁寧ではないにしろ、自分達にとっては丁度良い暮らしだと思っています。

丁寧ではないけど、丁度良い暮らし方

私なりの丁度良い暮らし方は以下です

・洗濯物は干したら仕舞わず、そのまま放置

・食器を洗ったら吸水タオルの置いて乾くまで放置

・お風呂を溜めるのは週1,2回のみ

・部屋の掃除は気になった時でいい

・料理は数品に分けるより、ワンプレートに納める

・少ないもので暮らしてるけど統一感はなし

洗濯物は干したら仕舞わず、そのまま放置

洗濯物を綺麗に畳んで、クローゼットや収納にきちんと仕舞う。

丁寧な暮らしではそういう光景を良く見ます。

けれど、服を畳んだり、収納に仕舞うという行為がどうしても面倒だと感じています。

その為、私達の場合は、部屋干し用のラックに服をかけたら、そのまま放置しています。

また、うちにはクローゼットはあれど収納ボックスが無い為、Tシャツや上着はハンガーにかけたままクローゼットに収納しています。

”服を畳んで仕舞う”という家事を生活から無くした事で、丁寧では無くなりますが、その分手間が無くなり、家事が楽になりました。

食器を洗ったら吸水タオルに置いて乾くまで放置

食事を食べた後の食器洗いは、出来るだけその都度行う様にはしています。

けれどその後、洗った食器を拭いて棚や引き出しに戻すという作業が面倒くさいです。

なので、食器を洗ったら、吸水タオルの上に上手く並べて、そのまま乾くまで放置しています。

吸水タオルはジョージ・ジェンセン・ダマスクのティータオルを使用しています。

そうする事で、食器を拭くという家事が無くなりました。

また、完全に乾くまで放置しないといけないので、食器を片付けるのは朝になります。

ですが、朝に食器を片付けるという習慣にする事で、朝から活動的になれ、朝から片付けられたという自己肯定感にも繋がっています。

お風呂を溜めるのは週に1,2回のみ

毎日お風呂に入る事で日々の疲れも癒され、健康的にはなると思います。

ですが、毎日お風呂を掃除するという家事がどうしても面倒で好きになれません。

それに、私自身がお風呂でのぼせやすい体質で、5分も浸かる事が出来ないので、お風呂を溜めたとしても長湯が出来ません。

その為、お風呂を溜めるのは週に1,2回程にして、その他の日はシャワーで済ませています。

シャワーだけで済ます為、毎日浴槽、浴室を洗う必要が無くなりました。

部屋の掃除は気になった時でいい

毎日部屋の掃除をして、毎日綺麗な部屋を保つ。

とても丁寧な暮らしで清潔感がありますが、私としてはとても生活が窮屈に感じています。

綺麗な部屋を1日保ったとしても、どうせまた埃は溜まるし、お客さんが来る予定もなければそもそも綺麗にする必要もありません。

自分達が気にしなければ、毎日する必要はなく、自分達が部屋の汚れが気になってきたら掃除をすればいいです。

私達の場合ですが、もの自体を減らして余白のある暮らしにした事で、細かい埃や汚れが少なく済み、床に落ちた髪の毛や埃を週１回程度で掃除しています。

週１回程度の掃除で、クイックルワイパーで５分程で床掃除は終わるので、時短家電も必要ありません。

料理は数品に分けるよりワンプレートに納める

食事を数品作り、それぞれ別々のお皿に盛って華やかな食卓にする。

丁寧な食事かもしれませんが、正直洗う食器を増やしたくありません。

その為、おかずをワンプレートに収める事が出来れば、洗い物が増えずに済みます。

あとは茶碗と汁椀だけにすれば1人であれば３皿だけで済む為、洗い物が楽になります。

そして、洗い物は吸水タオルの上で乾くまで放置するだけにしています。

少ないもので暮らしてるけど統一感はなし

丁寧な暮らしをしている人の部屋を見ると、スッキリしていて統一感のある印象があります。

おしゃれなインテリアや同じ色で統一された家具、収納はラベルを使って整理整頓して分かりやすくしていたり。

見ていていいなっと思う事はありますが、自分がそれをするとなると、どうしても面倒くささが勝ってしまいます。

私自身は、部屋のインテリアや家具にはあまりこだわりがなく、とにかくものが少なくスッキリしていれば良いと考えているので、お洒落感はあまりありません。

それに、パートナーがいたりすればお互いの価値観をすり合わせたり、こだわりの違いで喧嘩になることがあるかもしれません。

その為、特に決まったこだわりを持たずに、まずはものが少なくて清潔に保たれていれば良いと考える様にしています。

おわりに 丁寧な暮らしに囚われすぎない

巷でよく見かける”丁寧な暮らし”が、必ずしも自分自身に合っているとは限りません。

逆に丁寧な暮らしに縛られて、”暮らしには丁寧でなければいけない”という呪いにかかります。

それでは暮らしが窮屈になりかねます。

私の思う丁寧な暮らしとは、”自分自身にとって丁度良くて心地良い暮らし方”です。

好きではない家事はとことん生活から減らせばいいし、自分が楽に感じる事はとことん生活に取り込めばいい。

自分自身の心と体を大切にする暮らし方こそが、丁寧な暮らしだと思っています😌

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