こんにちは、あまねこです(=^x^=)
私は今では質素倹約が身についたのか、月平均10万円近くは貯金が出来ています。
しかし、昔は他人軸や見栄の方が強かったので、散財体質でした。
それは、お金や暮らしに対する知恵や考えが無かったからです。
今回は散財体質だった私が、貯金体質になる為に必要な考え方や行動を紹介していきます。
貯金体質になる為に必要な考え方と工夫
結論として以下の7つになります。
1、身の丈合った生活を考える 2、他人のオススメや流行に流されすぎない 3、欲しいと思っても一旦放置する 4、本当に新品や最新でないと駄目なのかを問いかける 5、効果の小さい節約より効果の大きい節約を優先する 6、節約は苦しいものではなく楽しいものと考える 7、お金を何に使ったのかを定期的に振り返る
順番に紹介します。
身の丈に合った生活を考える
自分にとって身の丈に合った生活は何なのか。
ここは一度見直して考える必要があります。
私の場合ですが、社会人2年目の時に350万円の新車をローンで購入したり、休日はどこかにドライブやゴルフをしたり、部屋にオシャレな家具や置物を置いたり、新しいゲームや漫画が出ればその都度買い集めたり、アイドルにハマってアイドルグッズを集めたりもしました。
その為、なかなかお金を貯めることが出来ませんでした。
ですが、一度休職した事をきっかけに、本当に自分の身の丈に合った生活は何なのかを改めて考える様になりました。
考えた結果、世間一般よりも少ないお金で生活して、何でもない日常を楽しむ事が自分に合っていると感じました。
その後、愛着があった車も手放し、買い集めた漫画やゲーム、アイドルグッズも捨てて、部屋の置物や家具・家電もほぼ捨てて、お金のかかる趣味もやめました。
今では質素倹約が身に染みていて、少ないお金ともので暮らす事を軸に生活をする事で、月10万円以上は貯金できる様になっています。
貯金体質になるには、身の丈に合った生活を考え、思い切って何かを手放す事が大切です。
他人のオススメや流行に流されすぎない
youtubeやSNSでは多くのインフルエンサー達がオススメの商品を紹介していたり、ファッション関係では今のトレンドを紹介していたりします。
また、ネットでは〇〇万稼げる情報を売る情報商材なども乱雑しています。
そういう物欲を刺激したり、不安を煽る様な情報を目にすると、ついついお金を使いがちになってしまいます。
貯金体質になる為には、他人のオススメや流行、情報に惑わされずに、本当に自分にとって大切なもの、必要なものにお金を使うという意識が大切です。
その為に、普段からSNSからは程よい距離を取ったり、テレビを見ない様にしたり、流行ではなく自分が好きなものを自覚していくなどの工夫をしていきましょう。
欲しいと思っても一旦放置する
先ほど、他人や流行に流されない様にするのが良いと言いましたが、それでも物欲を抑える事は難しいと思います。
買い物自体は自分の生活や人生を豊かにするものです。
ですが、それが本当に自分が心から欲しいものなのかを自覚する事は大切です。
その為にオススメなのが、欲しいものは一旦放置する事です。
通販で欲しいと思っても、その瞬間には買わずに、一旦買い物かごに放置して、しばらく置いてみるのが良いです。
すると、しばらく置いていると「別に欲しいものでもなかったな」と冷静に考えられる様になります。
その場の感覚だけで買うのではなく、一旦放置してじっくり考える事で、余計な買い物をせずに済みます。
また、一旦放置してしばらくした後でも、それが欲しいと感じるのであれば、それは自分が心から欲しているものだと思うので、そこで初めて買う様にしています。
本当に新品や最新でなくては駄目なのかを問いかける
最新家電や最新スマホ、綺麗な家具やインテリア、新しいゲームなど、この世は消費経済の為、新しいものがどんどん登場しています。
その度に新しいものに買い替えたりする人も多いと思います。
ですが、新しいものに乗り換える度にお金はやはり使ってしまいます。
貯金体質になる為には、本当に新品や最新でなくては駄目なのかを考える事が大切です。
最新家電でなくとも、型落ちの家電で十分生活できるかもしれないし、安い家具でもオシャレな部屋を作れるかもしれないし、ゲームもしばらく我慢すればセールで安く買えたりもします。
物欲に終わりはないので、何でも新品や最新物を追いかけるのではなく、一旦立ち止まって、本当に必要なのか、中古でも良いのではないかと自分に問う事で、余分な出費を抑える事に繋がります。
効果の小さい節約より効果の大きい節約を優先する
貯金をする為には節約が大事ですが、節約には効果の小さい節約と効果の大きい節約があります。
どちらも大事ですが、まずは効果の大きい節約から取り組むと良いです。
何故かというと、効果の小さい節約には苦しさを伴う可能性が高いからです。
例えば、食費を抑える為にわざわざ安いスーパーまで行くのは労力がかかるし、その労力に見合っているかと言うと、大抵数百円程度の差でしかありません。
また、光熱費の節約の為にエアコンを我慢したり、水道代を抑える為に少しの水しか使わないという節約などは、きっと苦しい暮らしになります。
その為、節約をするのであれば、それらの効果の小さい節約よりも、少しの労力で効果の大きい節約から取り組むのが優先です。
例えば、家賃が高いのであれば、今より1〜2万円安くなる部屋に引っ越せれば、月1〜2万円分節約になります。
また、通信費も大手のキャリアから格安SIMに乗り換えれば、月数千円〜1万円以上の節約になります(私は楽天モバイルを使用しています)
更に不必要な保険を解約したり、自動車保険も安いものに乗り換えたり、定額サービスを一旦全て解約したり、電力会社やガス会社を乗り換えたりするなどです。
これらは初めは大変ですが、一旦行動すれば、その後は永久的に効果の大きい節約になります。
その為、貯金体質になるには、まずは必要以上の支出を抑える環境作りが大切です。
土台を整えた後に、必要に応じて効果の小さい節約を試していく事がオススメです。
節約は苦しいものではなく楽しむものと考える
節約=苦しいものと考えられがちです。
ですが、それは誤った認識でした。
節約をするからこそ、日常生活が楽しくなります。
例えば
・外食を減らす → 自分でおにぎりやサンドイッチを作って公園で食べる ・旅行を減らす → 近所を散歩したり、電車で知らない街を散歩するだけでも楽しい ・コンビニに寄らない → 自分でお菓子を作ったり、料理をすると楽しくなる。 ・お金のかかる趣味をやめる → 図書館で本を読んで知識が増えるのが楽しい ・受動的な娯楽をやめる → ブログなどの創作活動をする方が楽しい
節約をする事で、今まで見えなかった景色が見える様になります。
何でもない日常にも幸せが溢れている事に気づけるからです。
だからこそ、節約は苦しいものと考えるのではなく、お金をかけずに楽しめる事を見つけるものと考えるのが良いと思います。
お金を何に使ったのかを定期的に振り返る
貯金体質になる為には、お金の使い方を見直す事も大切です。
その為に、毎月自分が何にお金を使ったのかを定期的に振り返る習慣が大事だと思っています。
私の場合は、PCで簡単な家計簿をつけて毎月の頭に見直す様にしています。
定期的に見直す一番のメリットは、自分が何にお金を使ったのか、そのお金の使い方は自分を幸せにしたのかと考える癖をつける事です。
毎月お金の使い方を見直す事で、”来月はこれにはお金を使わない様にしよう”と、自分の生活を調整する事ができます。
そうする事で、段々とお金の使い方が身につき、それが貯金体質へと繋がる様になりました。
終わりに
今回は散財体質だった私なりの、貯金体質になる為の考え方と工夫を紹介しました。
貯金体質になるまでは大変で、1〜2年はかかると思います。
ですが、それを乗り越えれば、自然と無理なく毎月お金を貯める事が出来ています。
小手先のテクニックも大事ですが、マインドや節約の土台作りの方も大事です。
貯金体質になる事が、ゆるく生きる為に必要な事だと思っています☺️
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