お金の使い方を鍛えるにはお金を使うしかない

お金を貯める為には節約も勿論大事ですが、それと同時にお金の使い方も大事だと思っています。

節約をしていても、お金の使い方が身に付いていかないと結局お金は貯まりません。

ここのバランス感覚を養う事がお金を貯める暮らしには必須になってきます。

とは言え、私自身もお金の使い方が上手かと言えばそんな事はありません。

今でも微妙なお金の使い方をする事もあります。

ですが、数年前の自分と比べれば、今の自分の方が確実にお金の使い方を上手くなっていると自負しています。

私が実践してきたのはシンプルで、トライ&エラーを繰り返す事でした。

トライ&エラーを繰り返して鍛える

お金の使い方を鍛えるには結局お金を使ってみるしかありません。

お金を使わずにただ節約しているだけでは、どこかでストレスや不満が溜まり、散財する可能性があります。

だからこそ、節約しつつ、お金を使う所には使うというバランス感覚が必要になります。

ですが、ただお金を使えば良いというわけでなく、お金を使う所を見極めながらお金を使う事。

とりあえず旅行や服を買うとか、とりあえず遊びに使うとかではなく、自分が興味のある事、ここにお金を使ってみたらどうなるんだろうという好奇心を満たす事にお金を使う事です。

私の場合のお金の使い方は以下の様な事です

・普段はインスタントだけど、コーヒー豆を買って自分で挽いてみる

・サウナが好きだから、近隣の温泉施設に全て行ってみる

・散歩をしつつ、気になるカフェがあったら入ってみる

・気になる衣服があってもすぐには買わずに一定期間開けて、それでも欲しければ買ってみる

・週末にはスタバに行って、1人で書き物をする時間を作ってみる

・休日には気になるお店のランチを食べに行ってみる

興味のある事や自分の好奇心に従ってお金を使ってみる事で、自分がどう感じるのかを試してみる事です。

例で挙げた事だけでなくとも、普段の飲み物を別の飲み物に変えてみるとか、いつもブランド服を買っていたけど安めの服を買ってみようとか。

そうやって色々と試す事で、自分に合ったお金の使い方が身に付いていきます。

家計簿を付ける事でより身に付く

お金を実際に使ってみたら、その都度家計簿に記入するとよりお金の使い方が身に付きます。

家計簿は支出を把握してお金を貯める為に付ける物の意味合いが強いですが、それだけでなく”自分が何に、いくら使い、それは果たして自分を豊かにしてくれたのか”を振り返る事が大切です。

その為に、お金を使ったらその日に家計簿に記入する事。

そして、毎月のどこかで必ず家計簿を振り返る時間を作る事です。

家計簿を振り返ってみて、このお金の使い方は良かったなとか、このお金の使い方は特に記憶に残っていないからイマイチだったなとか、自分の記憶も振り返りつつ、自分に問いてみる。

そうして振り返ってみる事で初めて、自分が何に豊かさを感じるのかを客観的に知る事ができます。

お金を使ってその場で感じるだけでは不十分で、やはり家計簿に記録として付けることで、よりお金の使い方を鍛えることに繋がると思っています😌

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