こんにちは、あまねこです(=^x^=)
節約生活=お金を貯める事が目的と考える人が多いと思います。
確かにその通りで、お金を貯める為には節約が欠かせません。
ですが、節約生活の真の目的は違います。
真の目的は、自分の暮らしの底を知る事です。
自分が無理なく暮らせる最低ラインはどこなのか。それを探る為の手段が節約生活です。
今の生活に苦しさを感じている場合の原因は、大抵が生活費の問題にあります。
毎日働いて折角稼いでも、生活費が高いせいで毎月カツカツの生活になってしまう。
原因は収入に見合った生活をしていない事と、自分の暮らしの底を知らないからです。
暮らしの底=自分が最低限無理なく生活できる暮らし
節約生活はお金を貯めるというよりも、自分が一体いくらあれば最低限生活できるのかを知る為の手段です。
今の自分の暮らしが本当に身の丈に合った生活かを知る為には、徹底的に支出を削ってみる事。
細々とした節約ではなく、まずは大きな支出を一気に削る事が必要です。
私の場合ですが、数年前まではSUVの車を新車で買ったり、食事も殆どコンビニ弁当で済ませたり、通信費も毎月1万円以上払っていたり、オシャレにこだわって服やインテリアを飾ってみたり、アイドルにハマってグッズを買い漁ったり。
若気の至ですが、今思えばお金の事を考えず散財しまくっていました。
なので、毎月収入があっても貯金は僅かでしたし、仕事のストレスで更に散財し続けていたので、毎月お金の不安に駆り立てられていました。
休職をきっかけに一度暮らしをリセットしたいと考え、お金と暮らしについて1から考えるようになった事で、初めて節約生活を意識しました。
最初は我慢を強いた節約をしていましたが、段々と自分自身が最低限無理なく生活できる所はどこなのかを探る様になりました。
暮らしの底を知る為の私の節約行動
自分が最低限生活できる暮らしはどこなのかを知る為に、今の環境を大きく変える行動に出ました。
・家賃を安く抑える為に社宅のある会社に転職して引っ越した
・好きだった車を手放して、2年間ほど車無し生活をしてみた
・通信費を抑える為に3大キャリアから格安スマホに移行した
・部屋の物を8割手放して、最低限生活できる家具や衣服だけ残した
・コンビニ通いを辞めて、下手でも出来るだけ自炊を続けてみた
今までの自分の中の常識を一気に壊して暮らしを変えてみた結果、少ないお金でも自分は十分楽しく暮らせることを知れました。
「車で移動するよりも徒歩で移動する方が楽しいな」
「スマホも繋がりにくい時間があるけど適度にスマホと離れられていいな」
「部屋は狭いけど物が少ないから1人なら十分だな、むしろ快適」
「自炊は大変だけど、毎日でなくても作り置きとかなら無理せずできるし、料理ができる様になるのがなんか嬉しい」
節約生活を始めたことで、自分にとっての心地良さが段々と分かるようになり、そして一人暮らし時代には、自分だけであれば月8万円あれば最低限無理なく暮らせるなっと自覚する事が出来ました。
すると、月8万円でも自分は暮らせるという事実を知れた事で、自分の中の不安や漠然とした生きづらさが、ふと和らいだ感覚を得ました。
また、そのおかげで毎月お金も貯められて、貯金が増えた事で生活の安心感も得られました。
もしまた散財したり、生活水準が上がったとしても、自分が最低限無理なく生活できる暮らしの底が分かっていて、また戻れるという事実があるのとないのとでは多分生きやすさが変わってきます。
なので、節約生活はあくまで手段であり、真の目的は自分の暮らしの底を知る事。
生きづらさを抱える人にとって暮らしの底を知る事は、心の安定や安心感に繋がると考えています。
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