こんにちは。繊細アラサー男のりょーです!
私は内向的で繊細ゆえに、一人で我慢してしまう癖があります。
それが原因で、一度鬱になりかけ、仕事を休職した過去があります。
この先どうすれば良いのか、見通しが立たない状態となり、特にやりたい事もキャリアを積み上げたいという情熱も無かったので、将来に絶望しかけた事もあります。
ですが、一度休職してゆっくりとした時間を過ごした事で、日々をゆるく生きたいと考える様になりました。
その為には、自分が心地良いと感じる暮らしを整える事、将来や生活への不安を減らす事が必要だなっと考えました。
今回は一度鬱になりかけて休職した私が、実践してきた暮らしの土台作りを紹介していきます。
実践してきた暮らしの土台作り
実践してきた事として以下の7つになります。
1、物を徹底的に手放した 2、不要な支出を見直した 3、少ないお金でも楽しめる工夫をした 4、本とブログを読んでお金の知識を得た 5、転職先とスーパーに近い場所に引っ越した 6、料理を始めた 7、つみたてNISAでインデックス投資を始めた 8、米国高配当株への積み立て投資を始めた
順番に紹介していきます。
物を徹底的に手放した
まずはこれですね。
休職してから行った事は断捨離でした。
ベッドやテレビ、ラックや本棚、ソファにカーペット、不要な家電などなど。
必要最低限の物だけ残して後は捨てまくりました。
その結果、生活が身軽になり、部屋がスッキリして開放感を得られました。
掃除も楽だし、何よりも”もう物を増やしたくない”と感じる様になり、物欲も減りました。
今では少ないもので暮らす事が心地良いと感じています。
不要な支出を見直した
支出を見直す事で、生活にかかるお金を徹底的に減らしました。
携帯代を見直して格安SIMに変更したり、サブスクは全て解約、保険や仕事関係の協会費の削減、車を手放して維持費の削減など。
その結果、自分が生きていく為に必要な生活費が減った事で、稼がなければいけないお金も相対的に減り、生活への苦しさが減りました。
今では月8万円で生きていける暮らしの土台を整えています。
少ないお金でも楽しめる工夫をした
休職する前は、日々のストレスを発散する為に、ドライブをして旅行に行ったり、アイドルのグッズを集めたり、ゲームや漫画を買い集めたりしていました。
とにかくストレス発散の為にお金を散財していました。
しかし、休職してからは、出来るだけお金をかけずに日々を暮らす為の工夫をしてきました。
近所をプラプラ散歩したり、ゆっくり昼食を食べたら昼寝をしたり、図書館で借りた本を1日に読んだり、食材を買ってきてじっくり料理をしたり。
そんな何気ない事がとても心地良いと感じる様になりました。
お金をかけずとも楽しめる事が身の回りにある事を知り、生活にかかるお金がますます減る事となりました。
本とブログを読んでお金の知識を得た
全くお金の知識が無かった為、何も考えず見栄で新車を買ったり、保険に加入してたり、ただただ普通預金だけで貯金してたりしていました。
休職をきっかけに、色々なお金の本や暮らしの知恵を発信しているブロガーさんのブログを読み漁り、お金の知識を得る様にしました。
車の生涯コストがいくらかかるか、不要な保険に入っていないか、貯金だけでインフラに対応できるのかなど。
今は「中古の車」「保険に入らない」「貯金以外に証券口座を開設投資を始める」「ふるさと納税を活用する」など、お金の知識を得た事で、不要な支出やお得な方法を身につける事が出来ています。
転職先とスーパーに近い場所に引っ越した
休職後しばらく経ち、流石に無収入はきついと感じ、転職をする事になりました。
転職をする際にも、社員寮がある会社に転職し、家賃を抑える事が出来ました。
また、会社から近い場所を選ぶ事で、通勤を徒歩圏内にする事で、交通費もかからず、歩く習慣が身につき、健康にも良いです。
加えて、スーパーが近くにあるかもチェックし、買い物も徒歩圏内で済ませる事ができ、移動にかかる費用や外食なども減りました。
料理スキルを磨き始めた
休職前は全く自炊をせずに、コンビニ弁当やチェーン店で食事をしていました。
休職をきっかけに、自分でスーパーに買い物をして、簡単だけど肉野菜炒めや魚を焼いたり、納豆や豆腐、ちくわなどの常備菜で生活していました。
その結果、食費にお金がかからなくなり、以前よりも健康的な食事が摂れる様になりました。
今では、休日の時間がある時に、平日分の作り置きを作ったり、平日は納豆や豆腐などの常備菜を備蓄して、休日は自分が興味のある料理を作ったりしています。
その結果、コンビニや外食費用が減り、食費の削減に繋がっています。
つみたてNISAでインデックス投資を始めた
お金の本やブログを読み始めた事で、投資に興味が出てきました。
将来への不安を抱えていた為、貯金だけでは駄目だと思ったからです。
その為、まずは証券口座を開設して、つみたてNISAを活用する事を始めました。
最初は少額投資でしたが、今では月3.3万円を米国ETFに積み立て投資をしています。
投資を始めて増やす力をつけた事で、将来のお金への見通しがつく様になりました。
米国高配当株への積み立て投資を始めた
本業の収入だけでも生活できるまでの、暮らしの土台を築けましたが、もしまた鬱になりかけて休職する可能性があるかもしれません。
その為、収入の複線化として、米国の高配当株への投資も始めました。
配当収入を得る事で、本業の収入だけに依存しない様にする為です。
まだまだ資産が少なく、配当もほんの少しですが、僅かでも配当収入があるのは心の安定に繋がっています。
今後もコツコツと継続するつもりです。
終わりに
今回は鬱になりかけて休職した私なりの暮らしの土台作りを紹介しました。
実際に鬱になりかけた事で、自分を見つめ直す機会が得られ、自分が心地良いと感じる暮らしに近づける事が出来ています。
もし今日々に息苦しさを感じている人は、一度自分を見つめ直すという意味で、休職して時間をかけて自分を労わりながら、自分が心地良いと感じる暮らしを整えるのも良いと思います。
それが結果的に、自分自身を守る事に繋がりますからね😌
コメント