「ゆるく生きる戦略」仕事を辞める際のリスクヘッジの考え方

お金

こんにちは、あまねこです(=^x^=)

今の辛い仕事を辞めて楽に生きたい!と考えている人は多いと思います。

私自身も仕事を辞めてセミリタイアを目指しています。

しかし、現実的には仕事辞めた際のリスクが大きい事も事実です。

その為、仕事を辞める事を考える際は、仕事を辞める為のリスクヘッジも考える必要があります。

特に内向的な人は、リスクを過剰に恐れる気質があるので、しっかりとリスクに備えた土台作りをする事が大事だと思っています。

今回はゆるく生きる戦略として、私なりの仕事を辞める際のリスクヘッジの考え方を紹介していきます。

仕事を辞める際のリスクヘッジの取り方

リスクヘッジの考え方として、以下の4つです。

1、少ないお金で暮らす生活を整える

2、基礎生活費の25年分を蓄財する

3、資産には手をつけずに収支を均衡させる

4、組織にはもう戻らないと決断する

少ないお金で暮らす生活を整える

仕事を辞める場合の最初のステップは、まずは数年間は無収入でも暮らせる生活防衛資金を確保しておく事、そして少ないお金でも暮らせる生活環境を整えておく事が必要です。

仕事を辞められない原因の1つには、生活費を支払えなくなる恐怖があると思います。

ですが、それは身の丈に合わない生活をしている可能性があります。

手取りが20万円だったとして、生活費に20万円かかっていれば、貯金も出来ないし、何らかの理由で働けなくなったら、生活が破綻してしまいます。

その為、会社で働いている内に、身の丈にあった生活水準まで下げる事が必要です。

一人暮らしなら家賃を手取りの20%まで落とす

外食やコンビニに頼っていたのを自炊に切り替える

3大キャリアではなく、格安スマホを使う

車は持たないか軽自動車にする

お酒やタバコなどの習慣を辞める

無理してブランド物にこだわらない

身の丈に合う生活に整える事で、もし生活費を10万円まで落とせれば、手取り20万円であれば残り10万円を貯蓄できます。

それを1年間であれば120万円、10年間であれば1200万円貯蓄する事ができます。

少ないお金で暮らせる生活環境を整える事で、生活が破綻するリスクを抑える事ができます。

基礎生活費の25年分を蓄財する

金銭面を指標にして仕事を辞める場合は、4%ルールに則り「基礎生活費の25年分を蓄財する事」を目処にします。

もし、基礎生活費が10万円であれば、25年分なので3000万円必要です。

ですが、正直3000万円を貯めるまで何十年も辛い仕事をするのは苦しいし、現実的ではありません。

その為、前述した”少ないお金で暮らす生活”と組み合わせる事で、基礎生活費を出来るだけ抑えていく必要があります。

もし基礎生活費を10万円から更に6万円まで下げられれば、25年分で1800万円になります。

更に、もし5万円まで下げられれば、25年分で1500万円まで下げることが出来ます。

1500万円であれば、多少なりとも現実感が見えてくるかと思います。

しかし、それでも1500万円まで貯める事は正直大変です。

そこで、なにも1500万円貯めきってから辞めるのではなく、何年かかっても良いから、仕事を辞めても最終的に1500万円貯められれば良いと考える事です。

例えば、750万円まで貯めたとして、残り750万円を辛い仕事を後数年間続けるのではなくて、残り750万円を、少ないお金で暮らしつつ、何年かかっても良いので自分が苦しくない働き方で到達すれば良いわけです。

そうする事で、なにも目標資産に到達するまで辛い仕事を続ける必要はなく、目標資産の途中でも仕事を辞める事だって可能だと思います。

私の場合は、あと約1年仕事をして、700〜750万円まで資産を貯められれば、その時点で仕事を辞めようと考えています。

その間に、生活費のかからない暮らしを整えて、自分が苦しくない働き方を模索しています。

資産には手をつけずに収支を均衡させる

資産を貯める目処を立てて、辛い仕事を辞めたとしても、貯めた資産を取り崩す生活をしては、いつか資産は底をついて生活が破綻する恐れがあります。

その為、貯めた資産はあくまで保険として考えて、資産には手をつけない様にします。

その間に、苦しくない働き方で自分で稼ぐ力を身につけつつ、週3日のアルバイトなどで何とか収支を均衡させる事も必要になります。

基礎生活費が下がっていれば、週5日のフルタイムで働く必要はなく、基礎生活費分だけ稼げれば良いので、週2〜3日のアルバイトやパートでも生活できます。

貯めた資産は株式投資に回して長期積み立てをして、上手くいけば更に資産が増えて老後資金にもなりえます。

組織にはもう戻らないと決断する

仕事を辞めてセミリタイアをする場合「やっぱり生活に不安があるから、会社組織に戻ろう」と考えるかもしれません。

ですが、もしセミリタイアを目指す場合は、もう会社組織には戻らないと決断する方が良いです。

何故なら、組織でいる事に苦しさを感じていたのに、戻ったらまた苦しさを味わう事になるし、仕事を辞めて無職の空白期間が長ければ長い程、再就職は正直難しくなります

それでも、会社組織に戻るのであれば、再就職先の会社が自分が苦しくなく働けるかどうかを見定める様にしましょう。

終わりに

今回はゆるく生きる戦略として、仕事を辞めた際のリスクヘッジの考え方を紹介しました。

この他にも、国の制度をフル活用したり個人事業主として節税したり老後の年金をシミュレーションしたり、必要な要素は様々あります。

内向型の人は、リスクに対して必要以上の過剰になる為、しっかりとリスクに備える土台が必要です。

リスクヘッジを考える事で、仕事を辞めてセミリタイアする際にも、不安を少なくして過ごせると思っています。

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